卒業する生徒へ

一昨日、昨日と空手を卒業し
退会して行く生徒たちが相次いだ。

携わった日々は
7年、1年、2年と異なるが
どの子との別れも寂しい気持ちに
変わりはない。

稽古前、みんなの前で改めて
今日が最後の稽古になる事を説明し
最後までしっかり稽古をして帰るように!
そう託して稽古に参加させる。

稽古が始まると今日で居なくなるからと
もちろん妥協は許さない。

しっかり稽古に取り組んでいないと
怒鳴りおらび散らして緊張感を持たせ
それでもたるんでいる様であれば
やられて当たり前で手を挙げる。

最後までいつもと何ら変わらない対応で
稽古を進めて行く。

稽古後はみんなの前でお別れの挨拶
目の中をウルウルさせながら
今まで一緒に稽古をしてくれたことに
感謝を述べ
これからの自分の抱負を語り
残る仲間たちにエールを送り
「ありがとうございました」と
挨拶を締め括る。

何が正しいかなんて分からない中で
もがいて、悩んで、後悔して
毎日反省ばかりの空手教育だけど
それでも青少年育成と言う信念だけは
貫いて来たつもりの中で
旅立って行くこの子たちに
何か残る教育が出来てたかなーと
良い経験をさせてあげられたかなーと
涙ぐんでいる生徒たちを見ながら
ほんの少し安心させてもらう。

君たちが今まで習って来た空手は
心を強くするために習って来たもの
先生に怒鳴られても先生にぶん殴られても
それでも頑張ろうで
稽古を頑張って来た君たちだから
身につけたその強い精神力で
これからの人生を
しっかり乗り越えて行ってくれると
先生は信じてます!

らいき、さあや、ゆいと
ともき、こうすけ頑張れよ!



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