明けましておめでとうございます。
コロナ禍の状態で2021年のスタートになりましたが、拳道会広島道場では昨年、経験したことを教訓にしながら活発に活動をしていきたいと思う次第です。
2020年はコロナ禍で始まりコロナ禍で終わってしまいました。
昨年1月稽古始めを威勢よくスタートしましたが、コロナ禍の始まりにより3月から5月まで稽古自粛を強いられることになりました。今まで経験のない未知とのウイルスの出現でこの混乱状態がいつまで続くのか不安な毎日でありましたが、日本全国にある空手道拳道会道場ではYouTubeやZoomを利用してリモート稽古を実施するなどいろいろな策を練りながら道場を運営してきたと思います。
広島支部でもYouTube配信を行い「お家で空手稽古」を企画しました。
いろんな活動が制限され当たり前にできてきたことができなくなり、当たり前だったことがどれだけ幸せな事なのかを気付くことができたと思います。
厳しい中でこそ新しいことを考えて乗り切らなければいけないということを教えられました。
日頃の稽古、交流稽古会や審査会、大会や交流試合など積極的に行うことで子供たちの精神的な成長と空手道の技術向上に必ずつながっていきます。
そういった経験をしっかり積み重ねていくよう指導者として研究していきたいと思っています。
近年、道場生は増加傾向にあると同時に持続年数も伸びていることから全体的なレベルも上がってきました。
昨年はリモート大会で全国大会「型」試合が開催されましたが、広島道場からも10名が参加することができました。一人も入賞はすることができませんでしたが、全国のレベルを実感することができました。
これから目標を立てて道場全体のレベルアップをしていくように私自身指導者として自己の精神鍛錬、技術向上のため努力をしていこうと思います。
2021年は空手道拳道会広島道場の飛躍の年と位置付けてスタートします。
頑張っていきましょう。
2021年の初稽古は「コロナ感染拡大防止集中期間」をしっかり乗り切って
コロナ感染が一日も早く終息することを願います。
今年もよろしくお願いします。